★ 最後のご挨拶 ★

原画展を終了してからも、毎日沢山の反響を頂き本当にありがとうございます。

ポスターやフライヤーを置かせて頂いた皆さま。
本当にご協力ありがとうございました。
直接御礼に伺えずに こちらで御礼とさせて頂きますことを お許し下さい。

そして、今日は実は特別な日でした。
一年前の今日、
「原画展をしたいです!!」と西野さんへお伝えして、この原画展の開催への道のりがスタートしました。

その時から、一つの想いを胸に一年がかりで企画しました。

原画展へお越しくださった皆さまへは、私の想いをご挨拶としてお配りさせて頂きました。
そちらをホームページでもご紹介させて頂き、最後のご挨拶とかえさせて頂きます。

本当に長い間、沢山たくさん支えて頂きありがとうございました。

ご挨拶文は、原画展で配布させて頂いた文章のまま 掲載せさせて頂きます。文脈がおかしい所もありますが、ご了承くださいませ。


この度は、【にしのあきひろ&こどもたちの絵本原画展】にお越し下さいまして誠にありがとうございます。主催の芳田と申します。
 
今回の企画は、肩書きもない ただの主婦の私が息子の大好きな絵本をきっかけに、SNSで西野さんと繋がらせて頂いた所から始まりました。

彼の絵本を読むと、本当の彼が分かります。

うちの息子が、ディスレクシアと言う(文字の認識力が弱い)学習障害だと分かった時、認知度の低い障害という事で、周りに理解して貰えない状況に、本人も私も悩みました。

見た目では分からない点も、この障がいの苦しい所でした。

「何故、普通に産んであげられなかったのだろうか?」

と毎日 自分を責めていました。

そんな時【Zip&Candy】 の絵本に出逢ったのです。

この絵本に出てくる台詞。
    
        【生きることは 背負うこと】

Candyの障がいを理解し、共に歩む事を選んだZipの決意の一言です。

この絵本で 私は前を向くことができました。そして、見た目には分からない障がいや、病気に悩む子がいるという事をもっと知ってもらうきっかけが欲しいと思いました。 

そこで、Zip&Candyの作者である 西野さんの原画と共に、当時の自分と同じように悩んでいるご家族の方や、知らない方へ向けて発信する事で、

お互いに生活しやすい環境作りが 自然に出来る社会になる小さなきっかけになればと、この原画展の開催を決めました。

最後にこの想いに賛同下さった 沢山の方々のご協力があり 開催出来た事に感謝しております。本当にありがとうございました。

主婦が開催した為に至らない点も沢山あると思います。
この場をお借りして お詫びさせて頂きます。

 こどもたちの絵本原画展 smile in NARA
                                                 芳田 有希子




6月14日より、大阪の蒲生四丁目でプペル展が始まります。
こちらは、光る絵の展示となります。
本当に素敵な世界が拡がりますので、是非ご覧くださいませ。

にしのあきひろ&こどもたちの絵本原画展 Smile in Nara

にしのあきひろ&こどもたちの絵本原画展  SMILE in Nara